ルミネセンス

汚れなきことなのか
君を忍ばせるインディゴの季節

腹を見せて屈服をしようか
鉄さえ涙するこの想いに
美しい形を与えるとすれば

別れのときを夢に見ながら
さよならのために今は笑える

未だそのわけを知らない
僕を苦しめるろくでもない恋の話

悪気に充ちた遊びのようだ
君が閉ざした心の数だけ
いやな音楽ばかり聴こえる

僕のことを哀れというなら
どうかこの胸を射ぬいて

生まれた朝を思いながら
おはようのための長いおやすみ