ろくでなしの僕が編むいつかの哀しみが夜に染みわたり真珠色の泪となって君の心を溶かす
思いのすべてを形にするため空になるまで唄を吐き出す
煌めく風の貴さを自分の才と信じたりして神の真似ごとああ未だ僕は火を宿しひらめきに討ち果てる全能の少年なのだ
消えない傷を残してゆくから二度と逢わなくてもずっと忘れないでよ